☆ 牧阿佐美バレヱ団12月公演「くるみ割り人形」のご案内♪
皆様こんばんは!牧阿佐美バレヱ団・橘バレヱ学校公認「MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)」事務局です。
いよいよ冬の足音が聞こえてきた今週でしたが、それもそのはず、来週はもう12月に突入します!
12月といえばクリスマス、そしてバレエ界のクリスマスといえば・・・そう、「くるみ割り人形」ですよね🎄
牧阿佐美バレヱ団の今年の「くるみ割り人形」は、12/17 (14:00開演および18:30開演) および12/18 (14:00開演)の3公演です。
「くるみ割り人形」は、チャイコフスキーの3大バレエと言われる作品の一つで、19世紀末に誕生し、今日まで、世界中で愛され続けてきた名作です。牧阿佐美バレヱ団では40年以上にわたってクリスマスシーズンに上演しており、子供も大人も楽しめる、お人形や各国のキャラクターいっぱいの華やかで美しい演目です。よくご存じの方も多いと思いますが、フライヤーの説明より、ストーリーをおさらいしましょう。
「クリスマス・イブの夜、シュタールバウム家の娘クララは胡桃割り人形をもらい大喜び。真夜中になると、人形は素敵な王子様に変身しました。おもちゃの兵隊とねずみたちの戦いが始まると、クララと王子様はねずみの王様を倒します。王子様に導かれてクララは、美しい雪の女王に出会い、お菓子の国に到着すると、スペインやアラブの各国の踊り、お菓子の踊り、花の精たちのワルツで歓迎を受け、やがて金平糖の精が登場します。」
舞台はドイツの裕福な家庭のクリスマスパーティーのシーンから始まります。紳士貴婦人たちの優雅なワルツ、可愛らしい子供たちのダンス、プレゼントされた機械仕掛けのお人形たちの滑稽で愛らしいヴァリエーション、そして深夜の大広間で繰り広げられる兵隊たちVSねずみの戦いなど、場面の変化が楽しめます。
心優しい少女クララに助けられたくるみ割り人形は王子に変身し、お菓子の国へといざないます。途中で立ち寄る雪の国では、雪の女王がクララ達を歓迎し、雪の精たちが粉雪や吹雪きになって踊ります。短いこの第2場は、なぜかバレエ・ブラン(白ものバレエ)の作品としてはなかなか紹介されませんが、その真っ白な情景、精緻に揃えられた群舞の美しさがコーラス隊による合唱ともあいまって、とても見ごたえのある印象的なシーンです。
第二幕は、他の古典作品でいうところの第三幕のような華やかな構成で、各国のキャラクターの踊り、キャンディーや花の精の踊りにいざなわれて王子と金平糖の精のグラン・パ・ド・ドゥが続き、多いに盛り上がりながらフィナーレを迎えます♪
そして、カーテンコールのお楽しみは、恒例、会場へのキャンディー投げですね!!後ろの方や上階の席にもキャンディーが届きますように🍬🍭と願って、主に男性キャストが頑張ってキャンディーの包みを客席に投げてくれます。運良くキャッチできたら、このクリスマスにはなんだかとっても良いことがありそうですよね!!
さて、今回のくるみ割り人形には、メゾンのレギュラー講師・特別講師の先生方もたくさん出演されています💡
まず、主役の「金平糖の精」には、特別クラスを担当してくださいました青山季可先生(12/17昼)、日高有梨先生(12/17夜)(12/18は織山万梨子さん)、「王子」には菊地研先生(12/17昼)、清瀧千晴先生(12/18)(12/17夜はラグワスレン・オトゴンニャムさん)が踊られます。
また、12/17昼公演では、火曜日と土曜日のレギュラークラスご担当の茂田絵美子先生が「雪の女王」を踊られます(12/17夜公演ではアラブの踊りに配役されています)。
その他のレギュラー講師の先生では、岡本麻由先生、塩澤奈々先生が雪の精や花のワルツ、スパニッシュなど、諸星静子先生は全日クララのおばあちゃま役、吉岡まな美先生が12/18にクララのお母様役、石田亮一先生がくるみ割り人形(12/17昼夜)やカバリエール、中島哲也先生がハレーキン(12/17昼)やカバリエール、保坂アントン慶先生は17日両公演ともクララのお父様役、18日はネズミの王様だそうです!!(ご紹介は順不同。また、配役は事情により変わる場合があります)
こんなに沢山のメゾンの先生方が踊られる舞台ですから、どの回にしようか迷ってしまいますし、幕が上がったら一瞬も目が離せませんね!
以下、公演概要です。
日時: |
2016年12月17日(土)14:00/18:30 開演 |
会場: |
文京シビックホール 大ホール |
チケット料金(税込): |
S席10,800円、A席8,000円、B席5,000円 |
チケット発売: |
牧阿佐美バレヱ団公演事務局(電話・WEB)、楽天チケット、チケットぴあ、シビックチケット 他 |
指揮 |
アレクセイ・バクラン |
演奏 |
東京オーケストラMIRAI |
演出・振付 |
三谷恭三(プティパ/イワノワ版による) |
音楽 |
P.I.チャイコフスキー |
合唱 |
なかの児童合唱団 |
総監督 |
三谷恭三 |
主 催 |
一般財団法人 牧阿佐美バレヱ団 |
共 催 |
文京シビックホール(公益財団法人 文京アカデミー) |
後 援 |
一般社団法人 日本バレエ団連盟 |
チケットは当スタジオでも扱っており、全席会員様価格でお求めいただけますので、ご希望の方はメゾンの事務局までお申し付けください。
その他、バレエ団の活動や、ダンサーの方々のリハーサルを含む日々の様子については、下記をご覧ください。
● バレヱ団公式ホームページ:
http://www.ambt.jp/perform.html#kurumi
● 牧阿佐美バレヱ団ダンサーズブログ(Asami Maki Ballet Hotline):
http://www.lightacorner.com/ambt/
クリスマスムードたっぷりの会場でお会いいたしましょう♪
MBMA事務局(スタジオWebサイト:https://mbma.jp/)