☆ ジャズもお好き?~牧阿佐美バレヱ団10月公演のご案内~♪
皆様こんばんは!牧阿佐美バレヱ団・橘バレヱ学校公認「MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)」事務局です。
自民党総裁選が終了し、また長かった緊急事態宣言が解除されそうですね。
コロナ禍はまだまだ予断を許しませんが、それでも世の中は少しずつ着々と、次のステージに向けて進んでいくようです✨
さて、本日のブログのお題を見て「なんでジャズ??」と思っていただいた方、有難うございます♪
牧阿佐美バレヱ団では、来る10/9(土)、10/10(日)に、10月公演「ローラン・プティの夕べ」が上演されます(お写真左から、三宅里奈先生、青山季可先生、茂田絵美子先生。ブログ読者の皆様宛てにメッセージもいただきました💗下記でご紹介いたします!(マスクは撮影時のみ外していただきましたmm))。
「ローラン・プティ(Roland Petit)」は、主に1900年代後半に活躍したフランスのバレエダンサー・振付家で、パリ・オペラ座でキャリアを築いたのち、類稀なる振付の才能により、世界中で愛される数々の名作を生みだした巨匠です。
プティ氏を知らない方も、バレエ用品の「Repetto/レペット」はご存知ですよね?プティ氏の実母ローズ・レペットさん創設のブランドなんですよ!
プティ氏は牧阿佐美バレヱ団と親交が深く、プティ作品を初めて日本で上演したのも牧阿佐美バレヱ団です。
今回の10月公演「ローラン・プティの夕べ」は、2011年に亡くなられたプティ氏の没後10年のオマージュとして、珠玉の作品の数々をプログラムに収めたものとなります。
プログラムは「アルルの女」と「デューク・エリントン・バレエ」で構成されており、どちらも、プティ氏の才気あふれる振付はもちろんのことながら、とにかく音楽が素敵なんです!
<アルルの女 (L’Arlésienne) >
「カルメン」で有名な「ジョルジュ・ビゼー(Georges Bizet)」作曲の音楽に乗せた作品です。
百聞は一見に如かずなので、Youtube投稿から、パリ・オペラ座での上演の動画をお借りしてご紹介します。
「作品は知らないけど音楽は聴いたことある!」という方もいらっしゃいませんか(レッスンCDなどにも収録されていたり。)?
全8曲で構成される2つの組曲は、ラストに向け緊迫感に満ちていきます。ビゼーらしい、繊細な表情と壮大さと併せ持つ名曲とともに、主人公たちの心の葛藤を感じてみてください!
(「アルルの女」は、10/3(日)に神奈川県民ホールで行われる「NHKバレエの饗宴2021」(放映日別途)でも上演予定です♪)
<デューク・エリントン・バレエ>
「デューク・エリントン(Duke Ellington)」は、1900年代に活躍したアメリカ生まれのジャズの巨匠です。
ジャズに詳しくなくても、「Take the “A” Train(A列車で行こう)」「 It Don’t Mean a Thing(スイングしなけりゃ意味がない)」などはきっと聴いたことがあるはず!!
エリントン・ミュージックに魅せられたローラン・プティ氏は、数多くの振付作品を残しました。
どれも、アメリカンジャズの軽快さにパリのエスプリが融合した、何とも魅惑的な、見応えのあるナンバーです。
今回の公演では、2012年以来実に9年ぶりに、この巨匠同士のコラボレーションがなんと13曲も楽しめてしまいます!
「デューク・エリントン・バレエ」は男性ダンサーの活躍度が大きく、アクロバティックな演技や歌声まで聴けてしまう多彩さです。
一度観たら「絶対に次回も!」と思ってしまう不思議な魅力♪次回はいつあるか分かりませんので、是非今回をお見逃しなく!
牧阿佐美バレヱ団公式YoutubeチャンネルのPVで、前回の映像を中心に紹介されていますので、是非雰囲気をご堪能ください(著作権の都合で楽曲は割愛されていますが、雰囲気は存分に伝わってきます)♪
また、バレヱ団の日々のリハーサルの様子は、オフィシャルブログでも公開中です♪
こちらは、9/23にアップされた岡本麻由さんの記事です。魅力的なお写真が沢山掲載されていて必見です!
なお、牧阿佐美バレヱ団のプリンシパルダンサー、菊地研さんは、ローラン・プティ氏に見初められて2004年にパリでの公演にも出演されており、その時の映像もYoutubeからお借りしてご紹介いたします。
在りし日のローラン・プティ氏のお姿が登場するほか、当時ミュンヘン・バレエのプリンシパルだったルシア・ラッカラさんがとても可愛らしいんです♪
Take the “A” Train
Sophisticated Lady
(今回、”Sophisticated Lady”には、メゾンで大人気の男性講師逸見智彦先生と保坂アントン慶先生もキャスティングされています。ベテランダンサーの方々の素敵な演技を是非劇場でご堪能ください♪)
バレヱ団肝入りのこの「ローラン・プティの夕べ」。
冒頭でお写真に収まってくださった3人の先生方と、石田亮一先生から、ブログ読者の皆様にコメントをいただきました!
青山 季可 先生 | |
「メゾンの皆さま、いつも有難うございます。 |
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三宅 里奈 先生 | |
「いよいよ『ローラン・プティの夕べ』まであと少しとなりました。 |
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茂田 絵美子 先生 | |
「皆様こんばんは。 |
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石田 亮一 先生 | |
「ローラン・プティ没後10年を偲ぶ特別公演「アルルの女」と「デューク・エリントン・バレエ」の二本立て。 |
先生方、気合の入ったコメントを本当に有難うございました☆
ジャズが好きでもバレエは観ないという方も、その逆の方も。普段はクラシック専門でも。
この会場にいらっしゃるだけで、すべてを一度に楽しめてしまう贅沢さに加え、ジャンルの枠組みを超えて大変洗練された仕上りの作品、観て損はしません!
チケットのご購入は、牧阿佐美バレヱ団オフィシャルチケットサイト、またはメゾンのスタッフまでお願いいたします。
芸術の秋、いつもより少しだけ深く色々なものに触れてみてはいかがでしょうか💗
MBMA事務局 (☎03-6418-4437 ✉contact@mbma.jp/contact.mbma@gmail.com)
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