☆ 映画版「キャッツ(CATS)」♪
皆様こんにちは!牧阿佐美バレヱ団・橘バレヱ学校公認「MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)」事務局 藤井です。
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日本では劇団四季のミュージカルで親しまれてきた「CATS」が昨年映画化され、来週1/24(金)の日本での公開を楽しみにされている方もいらっしゃることと思います!
https://cats-movie.jp/
メゾンのブログで映画のご紹介も珍しいと思われたかもしれませんが、実はこの映画、バレエ好きにもたまらない要素が満載なんです♪
というのも、主要キャストに、英国ロイヤルバレエ団プリンシパルのフランチェスカ・ヘイワード(Francesca Hayward)やスティーヴン・マックリー(Steven McRae)、ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)の元プリンシパル、ロビー・フェアチャイルド(Robbie Fairchild)など世界有数のバレエダンサーが起用され、劇中にもバレエの動きがふんだんに取り入れられているからです!
実は昨日、六本木のTOHOシネマズで行われたこの映画の試写会にお邪魔してきました🎦
まず驚いたのは、ミュージカルと異なり、まるで本物の毛をまとっているかのようなクオリティの特殊メイクが俳優さん達に施されていること。
白猫のヴィクトリアに扮したフランチェスカが可愛すぎて、また、猫の動きが上手過ぎて、さらには意外にも(といったら本当に失礼なのですが)、その歌声が透明すぎて、スっと猫の世界に引き込まれてしまったのでした。
CATSの原作と言われているのは、イギリスを代表する詩人T.S.エリオットの詩集。猫好きだったエリオットのいわば「猫観察記」のような作品を偶然手に取った作曲家のアンドリュー・ロイド=ウェバー(「ジーザス・クライスト・スーパースター」「エヴィータ」「オペラ座の怪人」などを手掛けたことで有名ですね)が、テーマを持たせ、ストーリーを肉付けし、印象的な楽曲を付したことで、以来39年間(日本では37年間)もの間、人間には束縛されない自由で個性的な猫たちの生きざまは世界中を虜にしてきました。
映画化にあたってはさらに構成が見直され、アンドリューにより新曲も書き下ろされて、ひと味もふた味も違う印象になっていますので、「ミュージカルは何度も観たよ!」という方も是非、映画館に足を運んでみられてはいかがでしょうか?
メゾンの店頭にもフライヤー設置していますので、ご興味ある方はご自由にお持ちください!
MBMA事務局
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