A Toe in the Door…(入門クラス)のご紹介
皆様こんばんは!MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)事務局です!
本日は9月11日。2001年のこの日は、忘れもしないアメリカで同時多発テロの惨劇が起きた日です。あのテロの被害を受けられた方々のなかに、バレエを踊ることや観ることが好きで好きで仕方ないという方もいらしたかもしれません。
今こうしてバレエに触れることができていること、本当に幸せなことだと思います。日々のレッスンも、感謝して大切に受けたいですね。
お稽古を受けたりや舞台を観たりするのはもはや生活の一部、という方は、何も語らなくてもバレエの素晴らしさをよくご存知ですが、この素敵な世界に憧れながらも、その一歩を踏み出せない方、バレエなんてもう一生関係ないと決めてしまっている方も多くいらっしゃることでしょう。興味がないわけではないのに知らないのはあまりにも勿体ないことです!
入り口はどこでもよく、何がきっかけになるかなんて誰にも想像できませんが、私たちMBMAも、皆様がバレエの世界への一歩を踏み出すお手伝いをしたい、という想いを、開講前から強くもっておりました。
そこで、最初の一歩、という意味の「A Toe in the Door…」という、まったく初めての方がお受けいただける入門クラスを開設しております。
概要はこちら。
当スタジオの講師は、大半が牧阿佐美バレヱ団員であるだけでなく、付属の橘バレヱ学校において長く教師経験を積み、また各地の系列教室などで大人の初心者も沢山見てきて、「教える」ことにとても熟練しています。
これは大人も子供もないと思うのですが、バレエを習う先生、しかも最初に習う先生ってとっても大事です。やるのは同じ動きでも、身体は千差万別。個々人に適した伝え方があり、それによって、上手くもなり、下手にもなります。
「A Toe in the Door…」(入門クラス)は、週に2回。火曜日18:40-20:10(奥田さやか先生/吉岡まな美先生の交替)と、木曜日11:45-13:15(横山薫先生)という時間帯となっており、お昼時間帯がご都合よい方にも、逆に夜でないと来れない方にも、お受けいただけるよう設定しております(また、ご要望が多ければ週末の開設も考えていきますので、ご意見お寄せ下さい!)。
では、そんなクラスの様子を少し。
まず、火曜日18:40-20:10のクラスです。こちらは奥田さやか先生の日。時間帯的に、働く女性が多い雰囲気です。
お一人お一人に丁寧にポジションを教えてくださいます。
最後はセンターでバレエらしいポーズ!
こちらは、同じ火曜日18:40-20:10の吉岡まな美先生。元気いっぱいです!初心者でもちゃんと体軸の感覚をつかませてくれるレッスンです☆
みなさん背筋がスっと伸びていますね!!
そして、木曜日11:45-13:15の横山薫先生のクラス。このクラスの手前は、10:45-11:45までの一時間、同じ横山薫先生ご担当の「ストレッチ&バー」という、主にシニアの方や初心者の方向けのゆったりしたショートレッスンがあり、なかには両方受けていかれる方もいらっしゃいます。みなさん頑張り屋さんで感心してしまいます!
プリエのときには脚のどこに注意を向ければ良いのでしょうか、、、
パッセ・ルティレを練習して、、
手を離してみたら…ちゃんとバランスできました!つま先も伸びてキレイですね!!
両手バーで軸を確認したら、片手バーにも挑戦です。
入門クラスは、他のレギュラークラスと同様に90分間(通常、バレエのレッスンは90分で構成されることが多いのです)なので、ストレッチやバーレッスンのあと、ちゃんとセンターワークも行います。バーで確認したことを生かして思い切り動いてみましょう!
ここでも一人一人に丁寧なアドバイスがあります。
最後は、スタジオの半円形の壁に沿ったバーを使って片手アン・オー。入門クラスとは思えない美しいポーズです。
このように、まったく初めての方でもちゃんとバレエのレッスンのイチからジュウを学べるように構成された入門クラス。お帰りになるときには皆さん、「思い切って来てみてよかった♪」「こんなに背筋が伸びるなんて、初めての経験です☆」「何もしなければそういう一生ですよね。今日から気持ちを入れ替えて頑張ってみます!」といった、とてもポジティブなご感想とともに、晴れやかなお顔をされています。
どんなに身体が硬くても、続ければ絶対に変化があります。それに何よりも、美しい音楽の調べに乗って身体を動かすことは楽しく、そして必ず自分のためになるバレエのお稽古は、まるで魔法のようですよ!
「やってみたいけど、キッカケがなくて。。」「自分の年齢ではもうムリだから、、」と迷われている皆様も是非、思い切ってクラシック・バレエの「最初の一歩」を踏み出してみませんか?私たち事務局も、そんな勇気を全力で応援いたします。
皆様のご来館、心からお待ちしております。
MBMA事務局(スタジオWebサイト:https://mbma.jp/)