志賀 三佐枝 (Misae SHIGA)
1989年、橘バレヱ学校を卒業と同時に牧阿佐美バレヱ団に入団。
88年の埼玉県全国舞踊コンクール第1部で第1位橘秋子賞を受賞。
94年、「ドン・キ ホーテ」の主役に抜擢されダイナミックで完成度の高い舞台を披露。以来、確実なテクニックと豊かな音楽性で「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」「ロメオ とジュリエット」「リーズの結婚~ラ・フィーユ・マル・ガルデ~」「椿姫」「ノートルダム・ド・パリ」の主役を踊る他、若手実力派として新国立劇場のソリストとしても活躍。
97年にはサンフランシスコ・バレエのガラ公演にゲスト出演し、“流れるようなポール・ド・ブラ、厳然としたバランス、すばらしい音楽的感受性に支えられた表現力”と現地紙が絶賛した。
97年に松村賞、98年に松山バレエ団芸術奨励賞を受賞。
2000年に中川鋭之助賞受賞、2002年に第 18回服部智恵子賞を受賞。
2003年に第29回橘秋子賞優秀賞。
牧阿佐美バレヱ団バレエ・ミストレス、牧阿佐美バレヱ塾講師、新国立劇場研修所講師。