☆ 今週末の2日間で、踊る身体のしくみやケアをしっかりと学びませんか?
皆様こんばんは!牧阿佐美バレヱ団・橘バレヱ学校公認「MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)」事務局です。
この土日に上演されました牧阿佐美バレヱ団の「ノートルダム・ド・パリ」、期待を上回る大満足の完成度でした!
<公演プログラム表紙>
イタリアからのゲストダンサーお二人に加え、カジモド役の菊地研さん、フロロ役のラグワスレン・オトゴンニャムさん(11日)と清瀧千晴さん(12日)などソリスト陣の健闘ぶりが素晴らしく、それぞれ作品を解釈し尽くして挑まれていることが伝わる演技でした。
<公演プログラムより>
また群舞ではカンパニーが一丸となり、音取りの難所や身体を限界まで使い切る動きの場面もよく揃っていて(あるいは計算通りに緻密に崩されていて)、非常に見ごたえがありました。実際に、この作品に出演するのが初めていとうダンサーの方も多い中、それぞれに工夫を凝らしつつ、楽しんで踊っていらしたと伺いました。
<公演プログラムより>
会場の関係でセットが少し縮小版だったほかは、振付も衣装も音楽も、世界中で上演されているそのまま。スタジオからご招待して観賞をご一緒したパリ・オペラ座のベルトラン・バレーナ先生(「ノートルダム・ド・パリ」の出演回数は6-70回にものぼるとのことです)も、「僕はだいたいここの立ち位置だったんだよ」とか、「すべてが懐かしい・・」とご自身の現役時代を振り返られながら、日本人の精密なバレエに驚かれ、場面場面で大きな拍手を送っていらっしゃいました。幕が下りた瞬間、「いや、本当にいいカンパニーだね!」と一言。
日本人としてとても誇らしく、そのご感想を伺っておりました。
メゾンからは毎回、公演があるごとに会場にお花をお出ししますが、今回は群舞のお衣裳の色でアレンジを作っていただいたんですよ。終演後、まだまだ綺麗なお花をいくつかの花束に分けていたら、通りかかりの方々が「ください!」と言ってくださり、幸せな余韻をお裾分けできました♪最終日の終演後は、ロビーでこのようにお花をお分けしていることが多いので、次回チャンスがありましたら、是非お声をお掛けくださいね!
さて、今週末の土日は、通常のレッスンに加えて2つの「身体」をテーマにした特別クラスがございます。
一つは、6/18(土)10:50-11:50に開催されます「筋肉セルフケア(応用)講座」の第2回、「背中・腕」編です。
セルフケア講座は、通常のマッサージとは異なる、リンパにソフトに働きかける手法で全身の巡りを改善し、効率的に筋肉の状態を良いものに導く方法をお伝えする講座です。
過去2回の基本講座を受けられた方はもちろんですが、今回初めてという方にもわかりやすく基本部分から復習していきますので、ご興味がおありの方は是非ご参加ください。
以下、詳細です。
より美しく踊るための筋肉セルフケア講座
~ 弾力のある筋肉のケアと関節可動域の拡張のために ~
日 時: |
第1回 肩・首・肩甲骨 2016年 5月21日 (土) |
内 容: |
前半30分は呼吸法と全身のケアのための基本動作を学び、固くなっている筋肉をゆるめ弾力を取り戻して体全体を整えていきます。 後半はその回のテーマとなっているパーツ別に、関節可動域を拡張するストレッチを取り入れたオリジナルケアを行います。 60分間のクラスを受講するだけで、身体のラインが立体的に美しく整い、身体を楽に動かせることを実感していただけます。 |
受講対象: |
身体のコリや詰まり感、痛みなどがあり、日常生活や身体を動かす際に支障を感じている方 |
持 ち 物: |
スポーツタオルまたは薄手のバスタオル1枚 |
講 師: |
東 久美子(あずま くみこ) 先生 (MRT&さとう式リンパケア セラピスト) |
定 員: |
各回15名 |
受 講 料: |
会 員 様: 1回 3,000円 / 4回一括 10,000円 |
ご 予 約: |
ご来館、お電話 (03-6418-4437) またはWebサイト予約 (https://coubic.com/mbma_reservation/220870) にてお申込みください |
そして二つ目は、6/19(日)11:00-14:00に行います「現役医師による「バレエダンサーのための解剖学・コンディショニング講座」です。この講座はメゾン初開催ですが、講師の足立清香先生は過去にいくつかの場所で同様の講座を開催されており、ご自身のバレエ経験と専門知識を融合させた説得力のある内容が大変な人気とのことです。
それらのご経験を基に、メゾンの受講者の方々に相応しい内容でテーマを絞り込ませていただき、今週末を皮切りに、計8回の開催が決定しております。
足立先生は「女医リーナ」のハンドルネームでブログも書かれており、こうした講座の内容や日々のバレエに関するつぶやきなどとても興味深いので、よろしければ覗いてみてくださいね↓↓
http://ameblo.jp/ballet-medicine/theme-10094276348.html
講座はまだ少し枠がございますので、ご興味おありの方はお早目にお申込み下さい。
以下、詳細です。
現役医師による「バレエダンサーのための解剖学・コンディショニング講座」<全8回・前半編>
「引上げ、引上げ、って言うけど実際にはどこの部分をどうするの?」 など、バレエのレッスンを通じて抱く疑問は尽きませんね。 それらを一つ一つ解消し、正しい知識をもってご自身の身体と向き合っていただくため、現役のスポーツドクターにしてクラシック・バレエ歴20年の講師による「解剖学・コンディショニング講座」を前半4回、後半4回の全8回シリーズでお届けします。 |
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日 時 |
(前半) |
第1回 第2回 第3回 第4回 |
引き上げのための解剖学 アンドゥオールのための解剖学 足を高く上げるための解剖学 ジャンプと回転のための解剖学 |
2016年 6月19日 (日) 2016年 8月14日 (日) 2016年10月 2日 (日) 2016年12月 4日 (日) |
各11:00~14:00 (3時間。途中休憩を挟みます) |
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(後半) |
第5回 第6回 第7回 第8回 |
甲出しとポワントワークのための解剖学 バレエダンサーのコンディショニングと怪我 バレエダンサーの栄養学とダイエット パートナリング(パドドゥ)のための準備 *後半4回は2017年以降実施予定。詳細決定次第お知らせいたします。 |
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内 容 |
各回のテーマについて、半分が座学形式での解説、半分がトレーニングやコンディショニング法の実践で構成される (第7回は座学のみとなります) ワークショップを通じて理解を深めていきます。 海外のバレエに関する研究書や医学書、海外のバレエ団で行われているトレーニング法に基づき講師が特別に作成したテキストを元に進めます。 例えば引上げの回では「引上げとは、どの筋肉を使って、背骨や骨盤をどんな状態にしておくことなのか」といった仕組みから、バレエを踊るときの引き 上げていることによるメリット、引き上げていないことによるデメリット、腰の痛みや足の怪我の原因、すき間時間にできるトレーニング法などをお伝えいたし ます。 |
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受講対象 |
・ 対象テーマについて、その仕組みや強化法、怪我のない踊り方、より綺麗な立ち方、効果的なトレーニング法、コンディショニング法を解剖学的アプローチから知りたい方 ・ 上記について、正しい知識を基に教えたい教師の方 ・ ご年齢、ご性別、バレエ経験の有無を問わず、どなたにでも受講していただけます。 |
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持 ち 物 |
動き易い服装、大き目のタオル、筆記用具、普段お使いのトウシューズ(第5回、および他の回についてはトウシューズでトレーニング等されたい方) |
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講 師 |
足 立 清 香 (あだち さやか)先生 (日本医師会認定スポーツ医/CSCS(パーソナル)トレーナー) |
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定 員 |
各回25名 |
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受 講 料 |
会 員 様: 1回 9,000円 / 4回一括 32,400円 |
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ご 予 約 |
ご来館またはお電話 (03-6418-4437)にてお申込みください 恐れ入りますが、当日キャンセルの場合は受講料の100%を申し受けます。 |
詳細は、こちらのご案内(PDFファイル)もご覧下さい。
今週末はメゾンで、踊りの向上に役立つ知識とケアやエクササイズの方法をしっかり吸収いたしましょう♪
ご来館、心よりお待ち申し上げております。
MBMA事務局(スタジオWebサイト:https://mbma.jp/)