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☆ 現役医師による「バレエダンサーのための解剖学・コンディショニング講座」のご案内♪

皆様こんばんは!牧阿佐美バレヱ団・橘バレヱ学校公認「MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)」事務局です。

メゾンでは、通常のバレエのクラスに加えて、各種の専門講師を招いたボディーワクス、ボディーコンディショニングといった講座の開催にも力を入れています。

バレエを踊れば踊るほど、経験を積めば積むほど、「自分の身体の状態をどのように把握し、整えてレッスンに臨むか」ということについて考えるようになると思います。

身体のコンディションは個々人千差万別で、その時々によっても異なりますね。体質もさることながら、日常生活をどのように送っているかでも違ってきます。骨格、筋肉の質、疲労度、回復力など、結局は自分のことをよく知って、それに合ったコンディショニング方法を見つけるしかありません。皆様はバレエを学びながら、ご自身の身体との向き合い方を学んでいるといっても過言ではないでしょう。

バレエのクラスの流れに乗って踊っていると気付きにくい部分もあり、また気付いても結局同じように使ってしまっては変化していかないので、問題を積極的に発見しじっくり向き合い、修正プログラムを脳からの指令として体に覚え込ませるような過程が必要になります。

そのため、例えば定期でお送りしています「ピラティス」「フロア・バー」「ジャイロキネシス」などの、ある程度理論が完成されたワークを通じて行うクラスフォームローラーなど道具の助けを借りて行う方法をお伝えするクラス、また今週土曜日より応用講座が開始します「筋肉セルフケア講座」(詳細はこちらのブログ記事もご覧下さい。)のような、自分の呼吸や圧を利用して内側の流れから整えるためのノウハウを学ぶクラスと、様々な角度から学んでいただけるように工夫しております。

そして、6月より満を持してお送りする特別講座では、現役のスポーツドクターをお招きして、正しい医学的な理論に基づき、特に運動器(骨、筋肉、筋膜、関節、靭帯、腱など)の身体の構造を理解し、「それをどう意識して使うから、どのように動いて、バレエのポジションやステップにつながるのだ」ということを学んだうえで、実際に行ってみることにより、より正しい動き方に近づけていただくことができます。

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ただ漫然と動いているだけよりも、構造を知ることで具体的なビジュアルとしてイメージすることができ、脳からの指令が運動器官にハッキリ伝わるようになるんですよ!お子さんから大人の方まで、どなたにでも理解していただきたい内容です。

またこうした理解は、生徒さんをお持ちの教師の方々にも、怪我をさせずに正しく長くバレエを踊ってもらう方法を伝える予備知識として役立ちます。もちろんバレエだけでなく、ダンス、そして広くスポーツをされる方、その理論を学ぶ方にご参加いただいても有益です。

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講座は各回ともたっぷり3時間。講師は、自ら20年バレエを続け、その後医学的見地からも踊る身体について研究を続けながら、勤務医として外来で各種のスポーツによる怪我の症例を診ている専門家です。先進的な海外の医学書、研究発表などに基づく内容を、一般の方々に分かり易いように説明していただき、またとない稀少で価値の高い機会となることと思います。

講座は前半4回、後半4回の合計8回のシリーズで行いますが、2か月ほどのインターバルを置きながら進んでいきますので、無理のないペースで受講していただけるでしょう。まずは前半4回分の日程をご案内しております。以下、詳細です。

現役医師による「バレエダンサーのための解剖学・コンディショニング講座」<全8回・前半編>

「引上げ、引上げ、って言うけど実際にはどこの部分をどうするの?」
「アンドゥオールで股関節を回すのは分かるけど、ふくらはぎの筋肉を回すってどういう感覚?」
「体力を保ったまま体重を落とすにはどうすればよいのかしら。。」
「トウシューズに上手く乗れないのは甲がないから?」

など、バレエのレッスンを通じて抱く疑問は尽きませんね。

それらを一つ一つ解消し、正しい知識をもってご自身の身体と向き合っていただくため、現役のスポーツドクターにしてクラシック・バレエ歴20年の講師による「解剖学・コンディショニング講座」を前半4回、後半4回の全8回シリーズでお届けします。

日  時
テ ー マ

(前半)

第1回

第2回

第3回

第4回

引き上げのための解剖学

アンドゥオールのための解剖学

足を高く上げるための解剖学

ジャンプと回転のための解剖学

2016年 6月19日 (日)

2016年 8月14日 (日)

2016年10月 2日 (日)

2016年12月 4日 (日)

  各11:00~14:00 (3時間。途中休憩を挟みます)

(後半)

第5回

第6回

第7回

第8回

甲出しとポワントワークのための解剖学

バレエダンサーのコンディショニングと怪我

バレエダンサーの栄養学とダイエット

パートナリング(パドドゥ)のための準備

*後半4回は2017年以降実施予定。詳細決定次第お知らせいたします。

内  容

各回のテーマについて、半分が座学形式での解説、半分がトレーニングやコンディショニング法の実践で構成される (第7回は座学のみとなります) ワークショップを通じて理解を深めていきます。

海外のバレエに関する研究書や医学書、海外のバレエ団で行われているトレーニング法に基づき講師が特別に作成したテキストを元に進めます。

例えば引上げの回では「引上げとは、どの筋肉を使って、背骨や骨盤をどんな状態にしておくことなのか」といった仕組みから、バレエを踊るときの引き上げていることによるメリット、引き上げていないことによるデメリット、腰の痛みや足の怪我の原因、すき間時間にできるトレーニング法などをお伝えいたします。

受講対象

・ 対象テーマについて、その仕組みや強化法、怪我のない踊り方、より綺麗な立ち方、効果的なトレーニング法、コンディショニング法を解剖学的アプローチから知りたい方

・ 上記について、正しい知識を基に教えたい教師の方

・ ご年齢、ご性別、バレエ経験の有無を問わず、どなたにでも受講していただけます。

持 ち 物
服  装

動き易い服装、大き目のタオル、筆記用具、普段お使いのトウシューズ(第5回、および他の回についてはトウシューズでトレーニング等されたい方)

講  師

足 立 清 香 (あだち さやか)先生 (日本医師会認定スポーツ医/CSCS(パーソナル)トレーナー)

定  員

各回25名

受 講 料

会 員 様: 1回  9,000円 / 4回一括 32,400円
ビジター様: 1回 11,500円 / 4回一括 41,400円  (いずれも税込です)

ご 予 約

ご来館またはお電話 (03-6418-4437)にてお申込みください

恐れ入りますが、当日キャンセルの場合は受講料の100%を申し受けます。

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詳細は、こちらのご案内(PDFファイル)もご覧下さい。

ご自身の身体を正しく理解して、より良い動きを身に付けたい皆様のご参加、お待ち申し上げております!

 

MBMA事務局(スタジオWebサイト:https://mbma.jp/