☆ スタジオパフォーマンス「小品」リハーサルの様子♪
皆様こんばんは!牧阿佐美バレヱ団・橘バレヱ学校公認「MAISON DE BALLET Minami-Aoyama(メゾン・ドゥ・バレエ南青山)」事務局 藤井です。
ただいまメゾンでは、来る5月27日の「スタジオパフォーマンス」本番に向けて、毎週日曜日と月曜日にそれぞれリハーサルが行われています。
日曜日の方は「ジゼル」2幕の群舞で、以前のブログ記事でも様子をお伝えしましたが、振付の進行がとても速いため、皆様必死でお身体に叩き込んでいる最中です。
mbma.hateblo.jp現在に至るまで、参加者24名が毎週ほぼ欠けることなく集合されており、お怪我などでリハーサル参加が難しい時も見学だけでもと来られる熱心さには本当に脱帽です!
そして月曜日の小品の方は、ジゼルとは異なり小さな作品を少人数で踊るため、一人一人に注意が行き渡り、濃密なリハーサルとなっております。
作品は、有名な「パ・ド・カトル」(作曲:チェーザレ・プーニ、振付:ジュール・ペロー)アントレより抜粋です。
とても優雅なこの作品は、1845年にロンドンで初めて上演されたロマンティック・バレエの代表作で、当時著名だった4人のバレリーナ(登場順にルシル・グラーン、カルロッタ・グリジ、ファニー・チェリート、マリー・タリオーニ)が一度に同じ舞台に登場するということで一大センセーションを巻き起こしたと言われています。
作品はこの有名バレリーナ達の踊りの競演であり、随所にみられるポーズでは、今一般的にクラシックとして踊られているものよりももっと古い形が誇張されます。
年功序列を守りながらも(一番偉いマリー・タリオーニは他のダンサーに「お先に踊ってちょうだいな?」と指図したりして、自身はトリを務めるなど)、それぞれのトップダンサーとしてのプライドにかけ、本領を如何なく発揮してライバルに負けないように演じるのです。
(参考映像:1980年上演のアリシア・アロンソ、カルラ・フラッチ、ギレーヌ・テスマー、エヴァ・エフドキモワによるグラン・パ・ド・カトル)
リハーサルの様子はコチラ。
本日は、指導担当の土田さと子先生と、、、さと子先生ご不在時に代理で教えてくださる金澤千稻先生が両方とも入られて4つの目で指導してくださるという贅沢ぶり!
そしてそして、、、お気づきかもしれませんが、「パ・ド・カトル」はその名のとおり4名の踊りなのですが、現時点で3名で練習しており、もしもあとお一人、参加したい!という方がいらっしゃいましたら大歓迎です(リハーサルはまだ3回目ですので、本番にはまだギリギリ間に合います!)。
この素敵な作品を、ピンクのロマンティック・チュチュで踊ってみたい方、是非事務局(03-6418-4437 / contact.mbma@gmail.com)までご連絡ください☆
ご参加、お待ち申し上げております。
MBMA事務局(スタジオWebサイト:https://mbma.jp/)